ガルガル期のつらさに悩むママたちの体験談をまとめました。
つらいのは自分だけじゃない、と少しでもあなたの気が紛れれば幸いです。
「昼間赤ちゃんと寝れるだろ」だと!?
産後赤ちゃんが夜泣きしたり昼夜逆転したりで夜全然寝れないのにイライラしているのに、旦那は明日仕事!!と言ってたまにしか面倒みてくれなくてイライラしていました。
昼間赤ちゃんと一緒に寝れるやろ!と言われるけど寝れるわけがない。
家事もしなきゃいけないし。
静かにしていないと赤ちゃん起きちゃうし。
旦那が休みの日は、昼間バタバタドア開けたり足音うるさいし。
とりあえずずっと旦那にしかイライラしていませんでした。
寝ている赤ちゃん起こされる
毎日仕事の帰りが遅い旦那さん。遅いのはいつものこと。そんなことはわかっています。
産後いつもの様に遅く帰ってきた旦那さん。
子どもが寝ているところに1番に行き、子どもを起こして泣かせる。
いやいや、そもそも外から帰ってきたのなら手を洗って、歯を磨いて、着替えてから子どものところに行きなさいよ!
苦労して寝かしつけたのに、何も知らないくせに、いきなり帰ってきて起こさないでよ。
もー本当にイライラします。
このイライラは私だけ?
乳腺炎もあわせてイライラ倍増
産後すぐに乳腺炎を繰り返すようになり、体も心もボロボロになっていました。
その為、何か少しあるだけでイライラして周りに八つ当たりしていました。
特にこちらが大変な思いをしているのにマイペースさを崩さない旦那に対しては牙を剥き出し状態でした。
毎日子供が寝たあとに旦那にぶちギレ。
それでも同じことを繰り返す旦那に嫌気がさして家の中で会わないようにしていたくらいでした。
それに加えて孫の顔を見せろと圧をかけてくる旦那の家族に対しても死ぬほどイライラしていました。
励まされるだけでイライラ
産後すぐからいつもの自分と違う感情に気付きました。
もともとは穏やかな性格だったほうですが出産してから守るものが出来、慣れない育児で疲れていたこともあり周囲の言葉に対して過敏に反応するようになってしまいました。
仕事から帰ってきた主人の疲れた顔を見ただけでイライラしたり、知り合いが「今の大変な時期はほんの少しだから頑張って」という励ましの言葉にもイライラしてしまったりしていました。
態度に出すのは悪いと思っていましたので我慢していましたが、正直自分の感情をコントロールできないことが辛かったです。
今思い返せば、産後はホルモンバランスの関係で仕方ないことと割り切ってしまえば気持ちも楽になることもあったのかなと思います。
おしゃぶりと歩行器
結婚後は、旦那の実家で義理母と義理姉家族、旦那の祖母と同居していました。
真冬の出産で旦那の実家が古く寒いこともあり、約3ヵ月ほど私の実家で過ごしてから旦那の実家で同居がスタートしました。
義理母とは程よい距離感でしたし、手が離せない時は息子のことも見てくれて助かってはいたのですが、家が古いこともあり台所や洗面所が物でいっぱいで、少し清潔感がないところが気がかりでした。
そして、昔と今では子育ての仕方も変化しているのに、義理母は自分の昔の考えをだんだんと口出ししてくるようになりました。
この頃から私もイライラしたり不満が募るようになりました。
ガルガル期だったのか、単に嫌だったのかはわかりませんが、義理母に息子を会わせるのが嫌になってきました。
おしゃぶりはやらないようにしていたし、息子も嫌がっていたので、泣いてもおしゃぶりは与えず他の方法であやしていたのですが、ある日私と旦那が夜ご飯を食べる間だけ義理母にみてもらっていたら、急におしゃぶりを持ってきて泣いてる息子に無理矢理くわえさせました。おしゃぶりに慣れさせなければいけないんだと。
それを見て私は怒りが湧いてきました。
おしゃぶりはやらないとあらかじめ言っていたし、まして嫌がって泣きわめいてる息子の口に無理矢理いれるなんて!
私は詰め込むようにご飯を食べ、息子を抱えて部屋に戻りました。
またある時は、小児科の先生から「歩行器は使わなくて良い」と言われていたので旦那にそのことを話し、歩行器は用意していなかったのですが、義理母が「歩行器使わないでどうやって歩くんだ!」と言われました。
今の時代は使わない方向性なんだということも教えました。
ですが数日後に、親戚なのか近所の知り合いなのかわかりませんが、歩行器を借りてきていました。
それには驚きました。いらないと言ってその理由も教えたのに。
全く使わないのも悪いと思い少し歩行器で息子を遊ばせましたが、数回しか使いませんでした。
旦那にも少し注意してもらうように言ったのですが、大目に見てあげてと言われました。
早く旦那の実家を出たくて仕方ありませんでした。
家を建てる準備をしていたので、それまでの辛抱だと思いながら同居を乗り越え、今は建てた新築に引っ越しのんびり暮らしています。
2人目も出産した今思うのは、ガルガルしてた頃は初めての育児で初めての自分の子供で、少し神経質になりすぎていたのかなーとも思います。
でもそれも子供を守るための母の本質ですから、いつかは落ち着くときがくると思って、ストレス発散しながら気を入れすぎずに頑張っていけたら良いと思います。
赤ちゃんへの問いかけ
私のガルガル期は出産直後ではなく、少し育児になれてきた4、5ヶ月頃がピークだったと思います。
その頃は首が座って外に出かけやすくなり、実家や義実家へもよく顔を見せに連れて行っていました。
遊びに行くと、母や義母は、子どもに対して「よく寝てるのかなー?」「ミルクも飲んでるのー?」「パパはいっぱい遊んでくれるー?」など、よく話しかけてくれたのですが、それに対して私はイラッ。
話しかけられてももちろん子どもは答えられるはずがなく、結局私が答えることになり、その面倒くさいやりとりに、とにかくめちゃくちゃイライラしました。
聞きたいなら私に直接聞けばいいのに、わざわざ子ども通して聞くのはなぜ!!?と。
どちらも毎日顔を合わせるわけではなかったので、特に本人には伝えませんでしたが、イラッとした顔をしていたのは、きっと気付いていたと思います。
またあのやりとりをするのは嫌だなと思う時は、しばらく会いに行くのを避けていたり、夫と一緒に連れて行くようにしていました。
子どもが1歳くらいになり、わかっていなくてもそれなりの返事をする歳になって、イライラはおさまったように思います。
ガルガル期が来てるなと思ったら、その原因となる人には近付かないようにすることをおすすめします。
少しくらい会わなくで縁は途切れませんから。
落ち着かない義実家
1人目を出産し実家で1ヶ月ほど過ごしていた時。
初めてのことで疲労もあり、赤ちゃんが寝たら一緒に休みたかったのだが、実家には犬がいたり、家の電話や宅急便などの訪問者のインターホンなどあらゆる音が気になりゆっくりできなかったことでイライラした。
地元にいることで親戚や友達などが赤ちゃん見せてと来訪するのも面倒に感じたり、親戚の四歳の姪がお世話好きでとにかく抱っこしたがるので、落としたりしないかが怖くて嫌だった。
自宅での生活も、やっと寝たと思ったら夫が帰ってきて玄関の音に敏感になったり、当時は狭いアパートだったので、赤ちゃんが寝たあとのテレビの音や食事の音は、夫にはもう少し抑えてもらいたくてイライラしていた
スケジュールを崩されて
自分の気持ち的にもまだ子育てにも慣れていないから、時間やルーティンのようになっている事、スケジュールを崩されるとイライラしていました。
夫が勝手に実家に帰る日を決めたり帰っても、子供の寝る時間が少しでずれてしまう事にもイライラしていました。
なんでそうなるのとか、1日の流れはこうしてるのに、夫が決めた予定のせいでそれが少しでもずれてしまう事が嫌で仕方なかったんです。
今ならもっと柔軟にという気持ちも出てますが、当時はそういう気持ちなんかなれませんでした。
旦那への嫌悪感
産後は慣れない育児やストレスで体力が無くなったり、精神的にも疲弊している中で旦那から性行為に誘われるとイライラします。
出産前までは私からスキンシップするくらいだったのが、産後は触られるだけでも嫌悪感を抱くようになってしまいました。
同じ布団で寝るのさえ憂鬱になってしまうので、しばらくはお互いの寝室を別々にしていましたね。
今となっては旦那が可哀想になりますが、その時は涙が出るほど嫌で仕方なかったのです。
物音に敏感に反応してしまいやっと寝かしつけたのに何で音出すの?って思ったらイライラが止まらなく、そのイライラを分かってもらえなくてそれでまたイライラするの繰り返しでした。
今思えば大した事ではないのにそのときは誰にも分かってもらえなくてとても辛くて悲しくなったりしていました。
人に対しても冷たく受け答えしてしまう日々の繰り返しでした。
なんで?って思う前に周りに相談してため込まないようにすると気持ちも少しは楽になると思います。
旦那だけに八つ当たり
慣れない育児で常に寝不足だし、赤ちゃんが泣いている理由が分からなくて孤独な気持ちになってしまった。
里帰りをしていて実の母には相談できるし甘えられるのに、会いに来る旦那さんがアドバイスをしてくれても「何も分かってないくせに、自分は毎日ぐっすり眠っているくせに」と思っていらいらしてしまった。
今思えば一生懸命パパになる努力をしてくれていたのに、ひどい態度をとってしまったと反省している。
不思議と眠らせてもらえると元気になった。
トイレに閉じこもる私
私は帝王切開で二人の子供を出産しました。
最初のガルガル期は一人目を出産して退院して里帰りをし、その後自宅に戻ってからすぐに始まりました。
初めての育児ということもあり毎日が精一杯でした。
冬の寒い時期だったことと、夫が休日でも夜中の授乳を何一つ手伝ってくれないことにイライラしてました。
母乳ではなくミルクで育てていたために夫でも手伝うことができたのに、何もしてくれずイライラと疲れがたまりはじめました。
そんなときに子供がまだ生後一ヶ月だというのに夫は同僚とスキーの一泊旅行に出かけてしまったのです。
そのときはなんでこんな時期に一泊旅行に行くのかと激しく夫に当たりましたが夫は何も悪びれることなく出かけていきました。
子供が成長するにつれ私も育児に慣れてきたためガルガル期が自然となくなったのですが、二人目の妊娠中はつわりが酷い状態でした。
そんなときに今度は夫が同僚と飲み会をして強いニンニク臭で帰ってきたのです。
私はその臭いが辛くトイレから出ることができず、とてもじゃないけど夫と同じ部屋に寝ることができず私と長男の布団を夜中に他の部屋に移し夫から離れて寝ていました。
その時も夫は何も感じずグーグーと寝ていたことに腹が立ちました。
他の家と比べてイライラ
慣れない育児を頑張っている事を家族に理解されないと、とてもライラした。
隙間時間を見つけて食事を作ったり、掃除をしていても当たり前と思っているのか、感謝どころか内容に文句を言われたりした。
また、最高でも二時間程度の小間切れ睡眠なのに、産前と同じ動きを要求され、さすがに大きな声で抗議してしまった。
睡眠不足は本当に性格を変え、活動のパワーを下げてしまうと思う。
また、私がワンオペという事が分かっているのに、旦那さんや実家に手伝ってもらう話をママ友からされるのがとても嫌だった。
本人が自慢とかではなく、なんの気遣いもなく日常として話してくるので余計イラついた。
暇つぶしにカッチーン!
二人目を産んだ後、慢性的な寝不足で常にイライラしていました。
年子だったこともあり、上の子にまだまだ手がかかるため、赤ちゃんとのお昼寝もままならず、本当に体力の限界でした。
また、小さな子二人を連れて出かけるのも本当に大変で、引きこもっていたのもイライラに拍車をかけたのだと思います。
そんな時、気を遣って言ってくれた旦那さんの「今週末、暇つぶしに出かけておいでよ。」というセリフにカッチーン。
こっちは出かける体力もなければ、そもそも暇じゃありませんから!と本気で苛立ったことを今も覚えています。
本当にしてほしかったことは、二人を連れだしてゆっくり寝かせて欲しかったです。
そして決して暇じゃないということです。