ガルガル期がつらいのは周りの人がなかなか理解してくれないところ。
説明しようにも理屈じゃないモヤモヤした気持ちなので伝えにくいんですよね。
そんな周囲の無理解で悩んだママたちのガルガル期体験談をまとめました。
溢れ出る感情
4か月頃に旦那の言動に敏感になり始めました。
旦那が私の為に料理を作ったり食器を洗ったり下の子について何かを言った時に、とにかく何故かイラっとするんです。
イライラしてしまい言葉には出さなかったけど心の中で
「やるなら中途半端にやらないで最後までしてくれ!!」
「やるんだったら最後まで自分でして!!」
「何も分かってないくせに!!」
など色んな感情があふれ出して、言葉には言わなかったけど表情が無になったり離れたところで大きなため息をついたり態度によく出してました。
その為、何か月かに1回は旦那に注意されホルモンのせいだと説明したけど分かってもらえず堪えていました。
結局、気づいたら落ち着いて普通の生活に戻り家族楽しく過ごしています。
義父母の訪問に引きつる顔
出産して里帰り中はイライラはなかったのですが、自宅に戻って2ヶ月目ごろが一番イライラしていました。
夜は眠れないしまだ生活リズムは整わず外出もままならない時期だったのでストレスが溜まりまくっていたと思います。
特に気になったのが義理の父と母。
義理の母は運転ができないので仕事終わりの父と一緒に夜に訪問してくる時がたびたびあったのです。
子供をお風呂に入れたい時や子供を寝かしつけたい時にアポなしで来るのです。
そのうち子供が眠ってしまったり、逆に目が覚めてしまったり。
言葉では言いませんでしたが、顔はかなり引きつっていたと思います。
早く帰って欲しくてお茶を出さずにいたら旦那にも嫌味を言われ怒り爆発。
いつの間にか収まっていましたが、こういう状況を理解できない旦那には今でも恨みつらみがあります。
正面に座りたくない
出産前から旦那に対してイライラして顔も見たくない、旦那のちょっとした行動、癖など全てが鼻につくようになった。
顔を見ると嫌になるので目を合わさずに会話したり、極力会話はせず食事中も正面に座らず(向かい合って食事をしたくなかった)ひどい時は話しかけられても無視していた。
出産前に妊娠についての本を読んでいたので多少の理解はあったとおもうが、突然怒り出したりしていたのでそのせいでとは気づいていないと思う。
上の子と義父の生活音
ガルガル期は、手伝いに来てもらっていた母が帰ってしまった産後1ヶ月ぐらいから始まったと思います。
モロー反射もあり、寝かしつけに苦戦していたのですが、小学生のお兄ちゃん2人や義父の生活音がうるさく、よく起きて(起こされて)しまっていました。ようやく寝たのに!とムカつきながら、泣きたくなりながらあやすために再び抱っこしたりしていました。
お兄ちゃん達は、扉の開け閉めの音や階段を駆け上がる音などが特にうるさく、注意をして理解はしつつも、寝かしつけに苦労している現状は理解できていなかったと思います。
義父は、寝ているのが分かってても生活音がうるさいので…天然というか、空気が読めないというか、周りが見えていないのか…直接文句を言ったらきりがないぐらい、義父には毎日イライラしていました。
ガルガルが落ち着き始めたのは、モロー反射や背中スイッチがにぶりはじめ、多少の音でも起きなくなった頃ですが、具体的な月齢は覚えていません。その日によって、お昼寝の熟睡度も違うので…
ガルガル期は、絶対来ます。逆に、ガルガル期が来ないママは仏の様な人だと思います。
乗り越えるためには、ご主人の理解とフォローがなにより大事です。
残業でいないほうがいい
前駆陣痛が数日前からあり、出産にも時間がかかりで、数日眠れずに出産を迎えてしまいました。赤ちゃんが生まれてからも当然満足に全然眠れず…。そのまま退院しましたが、とにかく毎日が眠く、疲れてやたらとイライラしました。
赤ちゃんが夜泣きしても全く気づかずにグーグーいびきをかいて寝ている旦那には特にイライラMAXでした(笑)
いびきはもちろん、普段の食べ方も気になるし、散らかすのも腹が立つし、「なにイライラしてるの?」とかの心ない言葉に絶望的にイライラしました。
その時期は、旦那とはちょっと距離を置いた方が気持ちが安定していられたので、残業で家にいない方がありがたかったです(笑)
産後のホルモン変化による気分の影響について、理解のある旦那さんだったらよかったなあと思います。
これから出産を控えているママさんは、出産前に、旦那さんに産後ママへの接し方について、知識をつけてもらうと良いと思います。
お菓子たべる?
初めて出産をしたとき、わたしは心配性なので赤ちゃんはかわいいけれど、よく泣く子だったので、ちゃんと飲めているか、オムツは濡れてないか、暑くないか、など色々心配で寝不足が続いていました。
転勤先だったのですが、産後すぐ義母が1週間ほど来ることが(勝手に)決まっていました。
わたしは正直なところ、実母を亡くしたばかりで、乗り気ではありませんでした。
義母は優しくていい人なのですが、孫に会えて嬉しくて、友達に大声で電話、そして電話に出なかった友達が後からかけ直してきて、着信音が鳴って、子供が起きて泣いてしまうこともありました。
また朝お散歩に行ったきり帰ってこない、電話も繋がらない、でももしかしたら何かお昼に食べるものを買って来てくれるかもしれないと思い、待ってると3時間後くらいに自分は食べて来たと言って帰ってきて、「お菓子(スナック)を食べる?」と言ってきたので、とにかくイライラして、部屋にこもって、子供を抱いて大泣きしました。
まだ育児になれず、実母に頼りたいところ、よかれと思って来てくれたんだと思いますが早く帰って欲しいとずっと思っていました。
サプライズいらん
産後2ヶ月くらいの時、密かな楽しみができた。
それはホットサンドメーカー探し。夜寝る前に調べることがとても楽しくて、どれにしようかと本気で買うつもりはあまりなかったが気がついたら毎日夢中で調べていて、唯一育児のことを考えずに過ごせる時間だった。
これであと1ヶ月は楽しめるなぁと思っていた矢先、宅配便でホットサンドメーカーが届いた。
驚いていると旦那が「びっくりした?毎晩調べてるから欲しいのかと思ってサプライズだよ」と言ってニコニコしている。
私はというと心の中で混乱が生じていた。
ナンデカッテニカウノ。楽しみを取り上げられた気分だった。
旦那にはありがとうとは言ったものの心は全然喜んではいない。
これは産後特有のホルモンバランスが崩れているからだろうと言い聞かせていた。
客観的にみればなんていい旦那なんだろう。
育児に疲れている妻に欲しがっていたものをプレゼントして素晴らしい旦那だと今なら思える。
しかし当時は何もわかってくれないと落ち込んでいた。
無神経な旦那
ガルガル期がはじまった時期は、出産した直後から。
自分の体調に気遣いをしてもらえなくて旦那が義父母ばかりに気遣いをすることや出産直後から退院までの間、毎日義父母が赤ちゃんを見舞いに来る事。
そして、授乳時間になっても、帰らず、後ろ向いてあげるからあげていいよ等デリカシーがない。
また、母乳の出が悪くて精神的に疲れてるときに旦那が母乳が一番いいんじゃないのという発言にイライラする。
少しでもストレスを減らそうと義父母の見舞いを止めて欲しくて、出産して慣れないお世話に必死になって睡眠時間が少ないときに、義父母が毎日やって来るので旦那に毎日来るのを止めさせて欲しいと言うと、孫が可愛くて仕方ないんだからいいんじゃない、という返答する旦那。喧嘩を何度もしました。
私への気遣いより自分の親への気遣いばかりをする。
そのようなことが続いて、我慢などもあり、ホルモンバランスも崩れて気性が激しくなり、旦那に産後から変わったと指摘されたので産後の体のを説明するとその時は、ふーんという反応。
暫くしてまた、同じことを言ってまた、同じ説明するが繰り返される。理解しようとしてないみたいです。
その状況が1年ほど続きました。また、2人目の時も同じことを繰り返しました。